Tongariro Crossing
人生で初めての長い山登り。
19.4kmの6-8時間歩くという
Tongarirro Alpine Crossingに行ってきた。
ニュージーランドに来て、
行きたいと思っていたけど、
なかなか機会に恵まれず、諦めかけてた。
一人で行くという選択肢は、
元々頭の中になかった。
誰か行く人がいれば一緒に行こうと思ってた。
一人で19.4kmも歩ける自信はなかったし、
バスも週に数回しか通っていない場所に、
車なしで行くのはなかなかキツイと思ってた。
でも、もうすぐで
New Zealandの夏が終わってしまうから、
その前に旅行をしたくて、
北島の数か所を旅してる。
その中のひとつに、
ずっと行きたかったこの場所を選んだ。
誰かと行くならまだしも、
初心者の私がひとりで行くには、
不安も大きかった。
「危ないからやめた方がいい」
って言われたりもしたけど、
きっと行かず日本に帰ったら、
後悔すると思った。
それに、こっちで出会った
私の憧れのカッコいいお姉さんに、
「大丈夫!」って言われて、
単純な私はお姉さんを信じました(笑)
朝7時のバスに乗って、
滞在先からスタート地点へ。
怖かったし、不安も大きかったけど、
心の半分くらいに、
ワクワクしてる自分がいた。
スタート視点に到着して、
さっそくクロッシングが始まった。
気温の差が大きいから、
服を着こんで、
ウィンドブレーカーを着て、
多めの食べ物と水を担いで、万全でスタート。
始まりのポイントから大自然。
周りは山に囲まれてるし、日はまだ昇ってなくて、
1日が始まる前にスタートしたみたいで、
気持ちが良かった。
歩いてるうちに、太陽だ昇って行くのを
感じるのも気持ち良かった。
平坦な道もとんでもない崖の道も、
階段が永遠と続く道もあった。
息は切れたりもしたけど、
それ以上に景色は綺麗で、
普通の山登りと違って、
景色が次々に変わっていくから、
歩き続けてても飽きないし、
後悔も戻りたいという気持ちは
一度も感じなかった。
平日のこの時期だし、国境は閉じてるし、
普段よりも人が少なくかったと思う。
山で出会う人は優しい人が多くて、
笑顔で励まし合ったり、
景色の綺麗さを共有したり、
私と同じように
一人で来てる人も何人もいて、寂しいどころか、
あったかいと感じることが多かった。
見どころのこの綺麗な湖と、
赤い岩を見た時は感動して、
目がうるうるしてた。
「本当に来たんだ。」って思ったし、
ここまで来てよかったって心から思った。
しばらく立ち止まって動けなかった、
その場で持ってきたランチを食べた。
少し疲れた身体にエネルギーを入れて、
またひたすら歩き続けた。
道の途中で自分ひとりになる事が
度々あったんだけど、
その時に聞こえる音が全部自然の音で、
絶景を独り占めしてるみたいで、
今までに感じたことがない
初めての感覚だった。
世界にいるの私だけ?ってなった。
本当に自然の偉大さを感じた。
誰かと来るのも
きっとすごく良かったと思うけど、
今回はひとりで来て本当に良かったと思う。
ただひたすらに自然と向きあって、
自分にとっての幸せは何か深く感じれたし、
普段から常に頭で何かを考えてしまう自分が、
目の前の絶景が綺麗でそのことに集中してた。
出会った人つ少し話す程度で、
後はひたすら自分の足音と
呼吸を聞いて、黙々と歩いてた。
長い道のりだったけど、
終わった後の達成感はすごかったし、
6時間のことが一瞬に感じた。
自分が行きたいって気持ちに従って
本当に良かったし、
これからも行きたい場所には行けるし、
やりたい事はやれる!って自信になった。
ワーホリに来て、
大きな事を成し遂げられてない
自分に腹が立つ事も多かったし、
自分に満足いかない時期も多くて、
凹む事のあったけど、
知らない間に、
新しい事をどんどん達成してたし、
出来るようになった事がいっぱいあった。
1歩ずつだけど、確実に自分の殻を破ってるし,
成長していけてるなって、実感した。
行く前に応援してくれたり、
終わった後にメッセージくれたり、
たくさんありがとう。
素敵な人たちに支えられて
生きてます。
END
