Hawkes bay life





 Hawkes bayに住むのは、
ニュージーランド生活の中で
2回目だった。
そんな2回目のHawkes bay生活が終わった。
働いていたブルーベリーピッキングの
シーズンが終わって、
私のワーホリ生活も
いよいよ終わりが見えてきた。
本当はまだここにいたい気持ちも
山々だったけれど、
私が以前住んだ南島の街でも、
帰国前に時間を過ごしたい。
大好きな人たちにまた会いたい。
だから、泣く泣くこの街を出た。


去年ここに住んだ時も、
お別れをだいぶ惜しんで出た。
今年もそうだ。
数えきれないほどの
素敵な人たちに出会った。
住んでいると、どんどん友達が出来て、
最後の1か月になっても、
新しい人たちに出会う。
友達、仕事仲間、フラットメイト。
せっかく出会ったのに、お別れだなんて
毎回本当に寂しい。
いっその事、もう寂しすぎるから、
「新しい人に出会いたくない」
とまで思っていたけれど、
やっぱり私の前には容赦なく、
素敵な人が現れる。
そして私はすぐ人を好きになる。


大袈裟かもしれないけど、
私はここで出会った人に
少し自分を変えてもらえた。
23年なかなか変われなかった、
そんな自分の考え方さえも。
人生で一番自分らしくれたのでは?
と思うほどに、自分らしくいれた。
自分のことを少し好きになれた。
間違いなくそれは、
ここで出会った人たちのお陰だ。
たくさんの愛を感じた。

もちろん半年以上もここにいたから、
苦い思い出だってたくさんある。
でも、それ以上に幸せすぎる、
宝物みたいな思い出がたくさんある。

仕事もプライベートも目が回るほど忙しかった。
だから、一瞬で時間が過ぎた。
大好きな仕事を、
大好きな人たちとして、
休みの日はたくさん綺麗なところにいったり、
ただ海でまったりしたり、
友達と会ったり。
時々、夜中まで遊び周って、
次の日はお昼まで寝たり。
言えることは、毎日納得して日々を
過ごしてたし、
楽しんでたなって思う。
自分の心に正直に良きれるようになった。


この街を出る直前は、
片っ端から友達に会って、
「お別れ嫌だ」って言って、
泣いて泣いて泣きまくった。
ここを出て違う街に行くっていう
自分の選択を正しいか疑ったりもした。
どれが正解かわからないけど、
あと少しであろうニュージーランド生活を
悔いがないように、
全力でもがいてる。
何を選んでも正解なんだと思う。
だから、大切なこの思い出を
大切に胸に仕舞って出発した。



END


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