異国の地でスマホ初期化事件



今はデータ戻ってます。


先日、iphoneを間違えて初期化してしまい、
全てのデータが消えた。
写真はもちろんだけど、何が1番困ったって、
LINEが使えなくなったこと。
ビザの書類、PDFのファイル、メモなど
大切のことをiphoneに託しまくってた私は途方に暮れた。
New Zealandに来てまだ3週間弱しか経ってない。
誰とも連絡が取れなくなってしまった。
英語でこれを修理のお店で説明できる自信もなかった。
とにかく絶望。
大袈裟だけど、土地勘もない、言葉も少ししかわからない国で、
データが消え、連絡が取れないというのは、
本当に不安すぎることだった。

母に電話した。
もう、気が動揺して話すので精一杯。
LINEがないとエージェントとの連絡、
学校の友達との連絡、大事な就職関係の連絡も取れない。
「これを誰かに英語で説明できない。
LINEないと、本当に生活していけない。助けを求めれる人がいない」
って弱音を吐きまくり、何を言われても、
「これも無理。あれも無理。人に聞いても解決できない」
泣いていた私に母は、
「とにかく誰かに聞いて、相談しないとどうしようもないでしょ?
ひとりで今考えても変わらないでしょ。
そんなんで生活できないなら帰ってきなさい。
空港に行ってチケット取って帰ってきなさい。」
って言った。
きっとに本当に帰って来いって意味じゃなくて、
とにかく事を解決するために誰かに相談したり、動こうとしない
誰にも頼ろうとせずに、勝手にひとりでグルグル回ってる状況の私を
私を動かそうとしてくれた。
強い母です。いつも、こういう時、
バン!っと活を入れてくれる。





次の日、とにかく学校のお姉さんやお兄さんに
状況を説明した。
みんな本当に優しくて、「エンジニアの子がうちのクラスにいるよ。」
「○○の会社に勤めてた子がいる」っていろんな人を
紹介してくれたり、聞き回ってくれた。
1日中ブルーだった私のことを心配してくれた。
そして、放課後まで付き合ってくれ、
いっぱい調べたり電話で尋ねてくれて、
私のデータは戻った。
LINEも使えるようになった。
泣いて喜んだ。


話は長くなったけど、私が言葉もわからない国にきて、
すぐ、こんな壁にあたって、感じたこと、学んだことが
本当にたくさんあった。



大変なことが起きて、人に言っても助けてもらえるかわからないし、
どうしようもないって思ってたけど、
実際助けを求めてみたら、
みんな信じられないほどに力になってくれる。
なんでもかんでも、一人で解決しようとしても、
前に進まないってこと。
それから、どんな壁にぶちあたっても、
「大丈夫、生きてたら大丈夫。絶対何かしら解決策出るから」
って絶望してる私にみんな言ってくれた。


データが戻って、泣いて喜んで何度もお礼をいう私に
助けてくれたお姉さんは、
「これでもし他の子が同じ状況になったら、
大丈夫!って言ってあげれるし、助けてあげれるね。」って。
何かお礼をしたいという私に「次に誰かを助けてあげて」って。
本当に私は人に恵まれてる。
そして、大人全員とは言わないけど、
大人の言うことは結構当たってる。
今回のことは精神すごく使ったし、
本当に大変だったけど、すごくいろんなことを学んだし、
ひとつ強くなった。
それから、私が助けてもらったように、
私も誰かの力になりたいって強く思った。


END



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