ニュージーランドの幸せの種
バスに乗ると、どんな年代の人も運転手に
「Thank you」と言って降りる。
挨拶とかを恥ずかしいと感じる、
年配の方から、若めの人、
挨拶が恥ずかしく感じたりする
高校生や中学生、小学生ですらも。
そして、多くの人が少し微笑む。
バスの運転手がバスを降りて歩きだす私に
手を振ってくれる。
天気の良い休みの日の朝ひとりで散歩に出ても、
道行く人と目が合えば見知らぬ私に微笑む。
「Hi」と挨拶してくれる人までいる。
天気が良い日は、「いい天気だね」って言って、
たくさんの人が海沿いをウォーキングやランニング、
サイクリングをする。
犬を連れて歩いてる人もたくさん。
New Zealandの自然への愛を感じる。
バスに乗れば、窓の外の綺麗な景色を見て微笑む人。
ビーチでは読書したり、寝ころんでひたすら日々あたったり、
黙って海を眺めてたり、
ピクニックをしたり、おしゃべりをしたりして、
なんでもないことかもしれないけど、
幸せな日々を過ごしてる人々。
土曜日の朝にイケイケのBGMを掛けながら、
ルンルンで庭の草むしりをするお父さんらしき人。
カフェでテイクアウトしようと思えば、番号札じゃなくて、
下の名前で呼ばれる。
そして接客する人は、優しくて微笑んでくれる人が多い。
英語が苦手な私が銀行に行って説明がわからなくても、
嫌な顔ひとつせず、丁寧に教えてくれる。
私はこの国では外国人だ。
でも、今まで行った国の中で一番それを感じさせない。
もちろん、私は外国人に違いないし、
肌の色も体型も話す言葉も違うし、英語もペラペラじゃない。
それでも、じろじろ見られないし、
差別を感じたことがない。
居心地がいい。
バスで本を読んでる人が日本よりも多い。
スマホばかり見ている人が少ない。
窓の外の景色を眺めてる。
小学生は、キックボードで登校したり、
女子高生がバイクに乗って登校したり、
ヘットフォンをつけてバスになる中学生、
制服はあるけど、みんな好きな服と好きな靴と
制服のズボンやスカートを合わせてる。
きっとこの国は、日本の学校に比べて「ダメなこと」が少ない。
小さい頃から、「こうしなきゃいけない」って概念は
植えつけられていない。
だから自由な人が多い。
タトゥーを入れてても怖い人のレッテルは張られない、
みんな好きなタトゥーを入れてる。
好きな髪色をして好きな髪形、好きな服装で働いてる人が多い。
みんなが同じスーツを着てない。
というかスーツを着てる人をあまり見ない。
日本人が来てる真っ黒のスーツにはお目にかかってない。
New Zealandに来て毎日いろんな場面に遭遇する。
ここに住んでる人たちからしたら、
なんでもないことかもしれないけど、
たくさんの幸せの種が隠れてる。
そういうことに対して常にアンテナを張っていたいし、
私もこれからを幸せに生きていく上で、
どんどん真似していきたい。
END
