夜に考えるべきではない

 

これも運命なんだと受け入れて、
アルバムを遡るのをやめて、
スマホを閉じて、
チョコレートを食べる手を止めて、
早く寝るべきだ。
そんなことをしたって、
時間は返ってこないし、状況は変わらない。
早く寝て、早く起きて、
朝日を浴びて、
未来の自分を良くすることを考えて、
目の前のことを楽しむ。
それが最善だ。
振り返ったってしょうがない。
何も起こさなかったのは自分だ。
これが正しいと思いたいのも自分。
時間が経てばいつものように、
「これでよかった。だから今がある。」
って前を向いて、また何か他のことに
幸せを感じているはず。
勇気がなかったのかもしれない。
でも、勇気を出して
どうしたかったのかもわからない。
責任のないその言葉に
心は揺らぎそうになったけど、
それに踊らされてるほど、時間はないし、
それは私のポリシーに反する。
私の未来には、
まだまだ希望が詰まってるし、
やりたい事をするには足りないくらいだ。
3歩歩いて忘れられるものなら、
跡形もなく忘れてしまいたい。
残念ながらそんなに
都合のいいことは起こらない。
わかってる。
数か月も経てば私はすぐに
また何かに夢中になるし、
過去のことを考えてる余裕がないほどに、
その時を楽しみ始める。
それまでの辛抱。


END





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