悔しさと、感動

中学生、いや、小学生の英会話の授業から
大嫌いだった。
大学受験の時に必要だから、
嫌々英語を勉強した。
 
 
「日本人だし、日本で仕事するから、
別に英語使えなくてもいいやん。
なんでこんなにややこしいこと勉強するん?」
 
と思ってた。
 
 
 
 
でも…
そんな私は大学生になって、
あるきっかけを期に英語をすごく勉強したくなった。
 
ダイビングサークルで、
フィリピンのセブに行った時のこと。
私は、この時が初めての海外だった。
もちろん英語を話す気など全然なく、
出発した。
 
 
 
空港もYes,Noと簡単な単語を
話せば、なんとかなった。
 
 
しかし…
 
 
現地の方と話す時、単語だけでは、
会話はなりたたなかった。
 
 
 
日本に帰る前日、私たちと
現地の方たちでパーティをした。
 
 
 
 
その夜、ギターを弾きながら、
素晴らしく綺麗な声で歌を歌ってくれた方が。
 
 
 
その時期、私は思うように歌えなくて、
自分がどうして歌っているかもわからなかった。
上手く歌おうとするほど、
全然思いの入らない曲を歌っていた。
歌うのが辛かったくらい。
 
 
 
彼は、本当に楽しそうに、
目の前の人に
心からまっすぐ歌を歌う人だった。
すごく羨ましかった。
思わず涙が止まらなくなった。
 
 
泣きじゃくっている私に話かけてくれた。
英語がまったくわからない私は、
友達の通訳を頼りに話をしていたが、
直接話したいと言ってもらい、
いきなり通訳のない状態に。
 
 

きっかけ

 
話たい気持ちでいっぱいだった。
でも、わかってあげられないし、
歌の話すらできなかった。
それでも、一生懸命に何度も言葉を伝えようとしてくれた。
言葉の壁をこんなにも感じたのは、
初めてだった。
本当に悔しかった。
 
 
しかし、自分が発した言葉が
何個か伝わった時、感動した。
 
 
その時の強い悔しさと、感動
英語を勉強するきっかけを作ってくれた。
イギリス留学のきっかけの一つだ。
 
 
「悔しい思いをしたら、した分だけ、
モチベーションが上がるし、持続する。」
というようなことを最近本で読んだ。
まだまだ、成長のために悔しい思いをしたい。
 
 
 
今回は、
ほんの小さなことが自分を大きく変える。
そう気づかせてくれた思い出を
長々と読んでいただき、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
END


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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