走る。最下位から一桁台。

 最下位から一桁。

小学生の時のジョギング大会。
毎年冬くらいにあったと思う。
そして私の順位は基本、
最下位から数番目だった。
何回泣きながら走ったことか…。
なんなら、スタート地点でズッコケて、
「もう走らない!」
って言ったのに、先生に走らされた
苦い思い出ばかりのジョギング大会。
途中で歩いてて、
何回「歩かない!」って怒られたか…
昔からとにかく走るのが嫌い。
まず、体育が嫌いだったし、
運動神経は良くない。
できるなら走りたくないし、
しんどいことはしたくなかった。


そんな私がニュージーランドに来て、
ランニングにハマったことに
自分でも驚いてるし、
最初に5㎞を走り続けられるように
なったことを家族に伝えたら、
「え?あんたが?(笑)」
って信じ難いご様子だった。

ランニングを始めたきっかけは、
去年のニュージーランドのロックダウン中、
運動を何もしないのが嫌で、
毎日1時間約6㎞歩くようにしてた。
でも、そうやって毎日歩いてるうちに、
家にずっといた分の
貯まってたエネルギーを
発散したかったのか、
急に走りたくなって走った。
そしたら、最初は2㎞程しか走れなかった。
それを続けていくうちに、
3㎞、4㎞って距離を増やして
走れるようになった。
しばらく走り続けると、
呼吸の仕方がつかめて、
走り続けてもしんどくない時が
やってくる感覚を味わった。
それが、人生で初めて
走るのが気持ちいいって思えた瞬間だった。
それから、ロックダウンが終わって、
「マラソンがあるから出てみたら?
10㎞のコースもあるし」
って言われて、初めは
「10kmなんて走れるわけない。
私は知れても3.4kmが限界。」
マラソンの日は2か月を切ってたし、
そんな期間で10km走れるようにはなれない。
って言ってた。
でも、「いや、2か月あったら余裕」
って言われて、
「月末までに5㎞走れるようになったら応募する。」
と決めた。
それからトレーニングを始めて、
毎週1㎞ずつ距離を伸ばして、
5㎞走れるようになって、
マラソンにエントリーした。
それから、週3、4日。
仕事のが終わった後、
休日を利用してトレーニングして、
どんどん走れる距離が延びて、
走ってる時はもちろんキツいけど、
嬉しくてたまらない。
8㎞まで行ったところで、
まさかのコロナの影響で
マラソンが終始に。
悔しくてしょうがなくて、
当日にひとりで10km走った。
自分の目標を期間内で達成できて、
本当に嬉しかった。
そういう成功体験は、
今まであんまり多くはなかったから。
自分の自信になった。

それからも、週に何回か走る習慣はついた。
1.2か月は知らないこともあったけど、
一度走れるようになったら、
またランニングを再開しても、
5㎞走れるくらいには、
身体がすぐ戻るようになった。
Wanakaという、とにかく大自然の
綺麗な街に引っ越してきて、
また頻繁に走るようになった。
走るのが大嫌いだった自分からしたら、
本当に驚き。
今では、走り続けてると、
私とは無縁だと思ってた、
【ランニングハイ】を感じれるようになった。
もうその時は、とにかく気持ちが良いし、
歩くよりも長距離を進めるから
景色を見て周るにも良い。
距離を延ばしたり、
タイムを上げようとしたり、
レベルアップできる部分が
たくさんあるから、
それがモチベーションを保ってくれる。
ランニングに限らないけど、
新しい事だったり、
自分が苦手だと思ってたことを
好きになった時のワクワクは
たまらない。


使ってるアプリの紹介はこちらの記事へ



END








人気の投稿